2012年03月01日
共同体社会の実現に向けて-21 ~実現論序6 新時代を開くのは、共同体企業のネットワーク(その1)~
みなさん、こんにちは。
今回から、新章「序6.新時代を開くのは、共同体企業のネットワーク」に入ります。
前回まで5回の記事では、破局前夜とも言える現在の経済状況から破局に至る道筋を予測し、背後に居る金貸し勢力の思惑を探りました。そして、米欧、中国などの個人主義国家では秩序崩壊にまで至るのは不可避であるが、共同体質を残した国家(日本など)では中央銀行廃止・国家紙幣による社会秩序維持を掲げる新勢力の登場によってかろうじて破滅を免れ得ることが見えてきました。
新章では、これからの時代を開く新勢力にスポットを当てて、4回にわたり、その可能性を明らかにしていきます。
・(その1)共同体社会を実現するのは、共同体企業のネットワーク
・(その2)企業の共同体化を妨げているのは、古い観念
・(その3)企業を共同体化してゆく社会事業
・(その4)共同体化の最大の敵は民主主義
今回は、そのひとつ目、これからの共認社会の中核勢力となることが想定できる、共同体企業のネットワークについて、その内容を明らかにしていきます。
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