2007年09月13日
安倍辞任劇の背後にあるものは?~J・ロックフェラーの天秤から落とされた?
9月12日の安倍首相の辞任表明から一夜空けて、その理由について様々な見方がネット上に出始めている。
まずは、それら諸説を紹介したい。
アメリカのメディアを支配するユダヤコネクション
1948 エドモン・ロスチャイルドは、ユダヤ人入植地を建設。(イスラエル建国に最大の貢献)
500シケル紙幣に印刷
広瀬隆氏の一本の鎖よりアメリカのメディアを支配するユダヤコネクションについてかかれていたので抜粋します。
・ABC放送
NBCから分離して誕生したABCは、ユダヤ人レナード・ゴールデンソンが1951年に買収し、CEOとして君臨。パラマウント劇場を吸収合併しながら発展。彼はイスラエル建国運動のシオニズムに熱心だった。95年にそのABCを買収したのがディズニーだが、会長のマイケル・アイズナーもシオニズムを強力に支援してきたユダヤ人一族。彼はフロリダのエキシビジョンで帰属問題で揺れるパレスチナの聖都エルサレムをイスラエルの首都と描いたため政治的に問題となった。
・CBS放送
伝説のユダヤ人ウイリアム・ペイリーが創業者で長く君臨。
彼は新聞王ハースト一族~大統領ルーズベルト家~大富豪ホイットニー家らを近親とする閨閥に入り込んで、広大な人脈を駆使して報道界を牛耳ってきた。
一時彼が引退後1986年までにローレンス・ティッシュがCBSを支配した。
彼はたばこから石油タンカー保険会社まで支配するコングロマリッドを築き、同時にユナイテッド・ジューウイッシュ・アピールというアメリカ最大のユダヤ人組織の会長も務めた。
CIAの前身であるアメリカ情報局OSSに属した彼はヘンリー・キッシンジャーの仲間である。
・NBC放送
アメリカのテレビの父といわれるユダヤ人デビット・サーノフが支配し、ロックフェラーと組んで成長を遂げた。サーノフの息子はロスチャイルド家のマーチャントバンカー、ウォーバーグ家の娘と結婚し、彼女がまたフランクリン・ルーズベルト大統領の息子と結婚した。この閨閥はクリントン政権の副大統領ゴアの娘に繋がり、政界・金融界・メディア界が一体となっている。
・フォックス放送
世界のメディア王ルパート・マードックが1985年に映画メジャーの20世紀フォックスを買収後に設立したネットワーク。ユダヤ人を母に持ちイスラエルのシャロン首相の親友でもある彼は、前述のABC会長ゴールデンソンを庇護者としてアメリカで台頭し、報道界ではもっとも露骨なネオコン支持者として知られる。同じグループ内の新聞ニューヨーク・ポストとともに2003年のイラク攻撃を全面的に支援し、ネオコンの理論誌ウイークリー・スタンダードの出版資金を全面的に出資してきた。
ざっと4大ネットのイスラエルコネクションは以上の通りであるが、ロスチャイルド家の人脈以外に多くがハリウッドの劇場資本をもとに放送界の支配が進められてきたが、その劇場資本の大半は、リーマン・ブラザーズやクーン・レーブ商会などのロスチャイルド家のマーチャントバンカーが出資して生まれたものであるので、全体がロスチャイルド金融グループの所産であるといえる。
ここではユダヤ資本はロスチャイルド閨閥を中心に政界・金融界・メディア界をまとめ上げていることがわかる。
ということはアメリカの大手メディア界ではイスラエル・ユダヤ批判はタブーなのであり、日本のマスコミの国際情報がこれらの情報をもとにしている限りは、彼らのユダヤ支配を免れないのも当然であろう。
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薩長連合は、国際金融資本によって周到に仕組まれたもの
坂本龍馬が薩長連合を成立させたのは1866年1月。その背後にはグラバーが居た。(9/9日記事参照)
そして、薩長連合の成立に遡ること半年の1865年7月、後の日本を背負う薩長の若き留学生達は英国で出会い、サークルを作って親密な交流を始めていた。
両藩の留学をお膳立てしたのは、グラバー、およびアヘンの密輸商人として知られたジャーディン・マセソン商会であり、その背後にいたのがロスチャイルド家である。
ジャーディン・マセソン商会は現在でもアジア最大級の貿易商社であり、サイトを見ればロスチャイルドとの関係も窺い知ることができる。
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巨大化する医療保険会社
近年、日本の医療保険制度が米国型に換えられようとしている動きがある
この原因を分析をしている興味深い本がありますので、一部紹介します 😀
引用させていただく本は『姿なき占領ーアメリカの「対日洗脳工作」が完了する日』京都大学名誉教授 本山美彦著 ビジネス社発行。
アメリカを操るイスラエルロビー・・・・アメリカ国益派の反撃
昨年春発表されたイスラエルロビー批判論文がこのたび日本で出版された。
ジョン・ミアシャイマーとステファン・ウォルトという2人の保守系学者が、昨年2006年3月10日に、米国の外交政策がイスラエル系の圧力団体に支配されていることを批判する論文「The Israel Lobby and U.S. Foreign Policy」を発表。アメリカでは大きな反響を呼んだ。
Stephen M. Walt, left, and John J. Mearsheimer
明治維新の実像「幕末期に入った国際金融資本の魔手」
明治維新はアジアで唯一西欧列強の圧力と渉り合いつつ、近代化革命の成功したアジアで数少ない事例として、語られることが多い。又その功績の多くを維新の志士を始め、日本人の主体的成果としての見方が主流になったのは、戦後の特に、司馬遼太郎の著書に負う影響が大きいと思われる(司馬史観と言われる)。
しかし最近、より実証的観点から、西欧列強、その背後の支配勢力=国際金融資本の仕掛けや謀略の影響が一般的に言われる以上に大きかったことの事実を実証した,記事が著わされるようになってきている。
ここに紹介する記事「国際金融資本の魔手」も、幕末期~明治期の実像に迫った記事としてとても興味深い。
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「メディア界のドン」も手がつけられない親衛隊の存在
内閣改造直後は一時的に、支持率が回復した安倍内閣(現在は不祥事が再発し再び支持が率低迷し始めたが・・・)ですが、この各メディアによる支持率調査の裏では、きな臭い権力闘争が繰り広げられているようです。
ブログ『きまぐれな日々』2007.08.30付「ナベツネが「反安倍晋三」の秘密会合を開いたようだが...」で気になる記事が掲載されていたので紹介します。
「メディア界のドン」と呼ばれる人も、コントロールできない強大な闇の力(記事では「親衛隊」という表現)が、勢力を拡大しているというのです。
気になる方はとりあえずポチっとお願いします。
マスコミは信頼も期待もされていない
『マスコミ不信日記』 に、マスコミへの不信感の高まり を裏付けるアンケート調査結果が紹介されていました。
これは、時事通信配信の記事で、調査元は中央調査社(1954年(昭和29年)に時事通信社調査室と(旧)国立世論調査所を母体として、(旧)総理府認可の社団法人として発足、所管官庁は内閣府)によるものです。
>確認した限り、このことを報道した新聞やテレビはなかったようです。(『マスコミ不信日記』より)
マスコミにとっては、都合の悪い情報ゆえ、報道されていないようですね。
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以下は、元データである、『「議員、官僚、大企業、警察等の信頼感」調査』より
>「国会議員」「官僚」「裁判官」「マスコミ」「銀行」「大企業」「医療機関」「警察」「自衛隊」「教師」の信頼感に関する意識調査を実施しました。調査は、7月6日から16日にかけて、無作為に選んだ全国の20歳以下の男女個人を対象に個別面接聴取法で行い、1,344人から回答を得ました。
ドル支配の基盤は軍事力では?~軍事力本位制仮説
なぜ、戦後アメリカの擬似金本位制は崩壊したのか?
戦後のドル支配の仕組み~擬似金本位制から石油本位制へ
第二次世界大戦で儲けたアメリカには、世界中の金が集まった。世界中の金の約7~8割がアメリカに集中したが、アメリカは戦前の金本位制には戻らなかった。なぜか?