米軍は既に「アジアから撤退しつつある」
北朝鮮核実験はアメリカに対する中国の揺さぶりの一手 それにしても、こんな時、ホントにアメリカはなんとかしてくれるの?日本が頼みにしているアメリカの動向は・・・・? 以下は「株式日記と経済動向」+更に大紀元からの引用です。
-米軍は既に「アジアから撤退しつつある」。米政府の外交世界戦略は「孤立主義」に180度転回しつつある。
-日高氏は、ウィンター米海軍長官とワシントンで会談した経緯から、在日米軍の沖縄海兵隊が米国の戦略ではなく、地元沖縄住民の民意によってグアムに下がると説明、米軍グアム基地の戦略目標はあくまで、朝鮮半島、台湾海峡を臨むものであり、米国領内に下がった実戦部隊の海兵隊は、経費は日本側が潤沢に負担するものの、もはや「日米安保条約第5条」には縛られず、新しく条約を締結しなければ、日本有事の際には、議会の承認と大統領の同意がなければ出動できなくなった と警告した。
やっぱりそんなことになってるんだ・・・ と思ったら押してね
–極東における安全保障の問題点として、第一に「中国軍事力の台頭」、第二に「北朝鮮政権の悪意」、第三に特に重要なこととして「米国の国家的スタンス」を挙げた。現在のブッシュ・ドクトリンは、中東テロリストとの対決と石油が、その戦略目標となっており、既に「アジアから撤退しつつある」と指摘、米国民はこれまでの「国際的コミットメント」「自由貿易」に不満を持ちつつあり、米軍は海軍を強化、米政府の外交世界戦略は「孤立主義」に180度転回しつつあるという。
-米国が孤立主義に立ち返りつつある要因として、新しく米国民になった東欧系の貧しい市民が「保護貿易」を訴えて共和党を支持しつつあること。そして、米FRB議長・グリーンスパン氏が米政府の意向を受けてここ数年ドル通貨を大量発行し、世界中で米軍が戦闘を開始した結果、このドル通貨が米国内の株式と土地に投資されてバブル景気となったが、その大量発行額52兆ドルの内、約50%は米国民1%の人しか恩恵を受けておらず、「現在の政策は間違っている」と認識する米国有権者の声が、2008年の大統領選挙に反映される可能性があることを指摘した。
-アメリカの国力が衰退してきて、アメリカにとっては重荷になってきている。だからトランスフォーメーション戦略が出来て、EUとアジアから兵を引いて中東に全兵力を集中させる戦略だ。その為にはEUのNATOと極東NATOがその穴を埋めなければならない。
孤立政策へ180度転回するほど、アメリカは苦しい状況にある。 北朝鮮問題も、日本のこれから を考えるにも、その状況分析が必須 日本が軍事力を増強することで、アメリカが心置きなく中東で戦争できるようにする、っていうのも だし、軍産複合体を儲けさせるのも思うツボ?他に日本が使うべきカードは 役割は みんなで力を合わせて情報を分析し、突破口へのアタマを使っていかなくちゃ ですね
byわたか
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コメント2件
匿名 | 2007.01.22 17:57
英文のみのコメントははじくように設定した方が良いのではないでしょうか?
tanvool | 2006.10.25 3:46
アメリカの本音は日本を核武装させること?(正気の沙汰ではないのは北朝鮮ではなくアメリカ)
田中宇氏の国際ニュース解説http://tanakanews.com/g1024japan.htmに「日本の核武装とアメリカ」と題して気になる分析が載って…