2013年11月25日
米国債デフォルト後の世界経済はどうなる?5~金貸しは紙幣発行権を国家に大政奉還するしかなくなる
「米国債デフォルト後の世界経済はどうなる?3~国債を暴落させて国の借金を減らす軟着陸説」で提起した、金貸しの目論見仮説は次の通りである。
金貸しがデフォルトによって暴落させた国債を、中銀が金を裏づけとした新紙幣で買い取った上で、買い取った時価と同額の新国債に交換することで国の借金を減らす(国の借金を銀行に移転する)という目論みである。
では、この目論見は金貸しの思惑通り成就するのだろうか?
仮に成就したとして、今後も金貸し支配は続くのか?
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