2013年11月20日
米国債デフォルト後の世界経済はどうなる?4~金貸しの存在基盤(国家からの収奪⇒借金経済)の崩壊
「米国債デフォルト後の世界経済はどうなる?2~国債を暴落させて国の借金を減らす軟着陸説」で提起した、金貸しの目論見は次の通りである。
デフォルトによって暴落させた国債を、中銀が金を裏づけとした新紙幣で買い取った上で、買い取った時価と同額の新国債に交換することで国の借金を減らす(国の借金を銀行に移転する)という目論みである。
これは金貸しの延命策に他ならないが、なぜ、金貸しはここまで追い詰められたのであろうか?
今回は金貸しの存在基盤とその崩壊過程を歴史的に明らかにする。
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