2013年08月06日
米国の圧力と戦後日本史(総集編5) ~従米政治家と政治支配~
前回は、日本が米国の状況変化による一方的な要求を受け入れることで実現した沖縄返還を始め、米国が日本に求める立ち位置が、どのように変化していったのかを確認した。
今回は、従米路線に転じた中曽根以降~小泉の日本について扱う。
特に当初は対米自主を目論んでいたと思われる中曽根が従米に転じたのはなぜか? アメリカの日本への要求が従来に増して直接的になった背景は? マスコミとより一体となって政治支配を行う手法などに焦点をあてる。