2008年08月18日
食糧高騰とCO2悪玉説のもう一つの狙い
約1ヶ月前、北海道洞爺湖において環境サミットが開催され、その場G8の先進国とともににアフリカの主要国首脳が呼び出され、食糧と原油高騰についての声明が発表された。
また同サミットにおいては「環境と気候変動」(CO2問題)が取り上げられた。
食糧の高騰と原油の高騰については、すでにこのブログでも金融資本による投機目的によるものであり、それはアメリカからの離脱に伴い、現物を買い占めることで、その後の世界情勢の主導権を握ろうとするものであるという見解が提起されている。
それに対して私はもう一つの視点を提起したい。