2021年12月24日
【日本の活力を再生する】“働く”をつくりなおす企業1
みなさん、こんにちは!
今回は、集団再生の可能性収束先である“企業”と深く結びついている“働く意識”の再生に向かっている企業を紹介します。
【なんのために働くのか】
「楽しい生活をしたい」「能力・個性を活かせる」「好んで苦労することはない」
次世代を担う社員たちの働く意識は、低下しつつある。
(参考:平成31年度 新入社員「働くことの意識」調査結果https://www.jpc-net.jp/research/detail/002741.html)
福利厚生、ノー残業、休暇所得。。。
企業選択の基準が、なんのために働くのかではなく、どんなサービスを受けられる企業なのか、になっているのが、「いま」なんです。
【会社はだれのモノ?】
企業、とりわけ経営者は沢山のサービスを労働者に与え、
何とか働いてもらおうと頭をつかっています。
ここでみなさんに聞きたいことがひとつ。
そもそも、会社は誰のモノなのかご存じでしょうか?
経営者?労働者?いえ、株主のモノなのです。
≪資本家(株主)と経営者の関係は、金を出資し経営に意見する・配当を出すという関係で、もし、会社を投機対象だと見れば、儲かるところに金を出す→株を売って儲けるだけの関係でしかなく、そこには、当事者意識など全くありません。≫株式会社という会社形態は古いのでは?
会社は、社員の働く活力づくりに悩む経営者のモノでも、汗を流し働く労働者のモノでもなく、
自分の利益のみ求める株主のものなのです。なんだかズレているような気がしますよね。
しかし、このズレにこそ、可能性を見出した企業があります。それを紹介していきましょう。 (さらに…)