2014年03月02日

金貸し支配の構造6~エリートの時代の終焉⇒大衆による集団追求の時代

「金貸し支配の構造5~エリート支配」では、エリートとは余力という特権を与えられた、金貸しの手先であることを明らかにした。
「金貸し支配の構造4~諜報機関支配とその崩壊(無能化し、分裂しつつあるCIA)」の最後に、次のような問題提起をした。

ルネサンス以来、金貸しは数万人に1人の才能を発掘してはエリートとして養成し、諜報機関や司法機関、官僚機構や議会、中央銀行や大学・マスコミといった支配機構の中枢に据えてきた。つまり、エリートとは金貸し支配の尖兵であり、その代表が米のトップエリートの集まりであるCIAである。
そのCIAのエリートたちがトコトンまで無能化しているということは、エリート支配という金貸し支配の中核が崩壊しつつあることを示唆している。

実際、CIAに限らず、超優秀なはずのエリートたちは今や無能化する一方である。このことはエリート支配という金貸し支配の中核が崩壊しつつあることを示唆している。
今回は、金貸しのエリート支配がどのようにして崩壊してきたのか?を扱う。

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  投稿者 staff | 2014-03-02 | Posted in 08.近現代史と金貸しNo Comments »