2022年10月12日
世界と日本をめぐる論点(戦争・資源・金融・通貨・物価)
1.ロシア-ウクライナ戦争をどう見るか?
直近では、ウクライナの反転攻勢、ロシアによる東部4州併合と国民動員、原発・パイプラインなどの報道。
西側メディア(日本マスメディア)によればロシア側劣勢と焦りの表れということですが、本当でしょうか?
ロシア側があえて一進一退の状況を演出しているという分析もあります。戦争を長引かせることで、資源不足とインフレの長期化、つまり実体経済と金融の両面から欧米側を追い詰める戦略ではないかという見方です。
※ロシア、中国の狙いは「欧米解体」か? http://blog.nihon-syakai.net/blog/2022/02/13167.html
※ウクライナ情勢から、21世紀の情報戦を考える http://blog.nihon-syakai.net/blog/2022/04/13346.html
2.ユーラシア勢力は結集するか?
※ロシア・ウクライナ戦争半年、世界情勢の視点http://blog.nihon-syakai.net/blog/2022/09/13801.html
上海協力機構など、ユーラシア勢力台頭について。ロシア、中国、インド、イラン、サウジ、トルコなど、欧米一極金融支配の多極化で利害一致するとしても、各国思惑があり、歴史的因縁もあり、簡単に一枚岩になるとは思えない。パワーバランスはどうなる?中国と金融勢力(英国系?ロスチャイルド?)のつながりも気になる。 (さらに…)