2014年10月14日

脱グローバリズムの可能性をロシアに探る11~ロシア(プーチン)も金主(欧州貴族)の配下?

「秩序崩壊の危機(不整合感)と欧州右翼の社会統合期待」で、述べた論点は、次の通りである。

プーチンを支持している、欧州の右翼勢力の共通点は「国民主権を取り戻す」という点にあり、現在のEUでは「自国の行く末を、自国民では決められない」ことを問題にしている。
金貸しの暴走による秩序崩壊は全世界的な現象であり、秩序崩壊の危機(不整合感)と社会統合期待は、全世界的に高まっている。欧州において、その意識潮流に応えたのが、マスコミによって「極右」と誹謗されている反EU・反グローバリズム政党であり、その現れが欧州議会選挙における彼らの躍進である。同時に、金貸しの暴走による秩序崩壊の危機(不整合感)と社会統合期待こそが、ロシアのプーチンの支持基盤になっていると考えて間違いないだろう。

一方、ロシア(プーチン)は欧州貴族(王族)の指揮下にあるという説がある。今回は、それを紹介する。

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  投稿者 nihon | 2014-10-14 | Posted in 01.どうする?マスコミ支配No Comments »