2023年01月24日
【企業を強くするには?】ホワイトすぎて離職?「ホワイト」の中身が変わっていく時代
いま、多くの日本企業の「組織風土」が著しく劣化し、活力を失い、沈滞している。だからこそ企業がこぞって社員の活力上昇・活性化・モチベーション向上などの施策に頭を悩ませている。
組織の活力・働き方改革が進む一方で、「ゆるい大企業」を去る若手たちがいるという。
ブラック批判、パワハラ批判が進む中で、働きやすくなっても辞めていく若者たちが後を絶たないようだ。
その原因と今後の組織の展望はどこなのか?を探りたい。
■「ゆるい大企業」を去る若手たち。ホワイトすぎて離職?働きやすいのに“不安”な理由
(参考:https://www.businessinsider.jp/post-252302)
「若手の離職率がどんどん上がっている。しかも、社内では優秀とされる若手が辞めるケースも多くて、離職のアラームを察知できない」(小売大手の人事担当者)
「社内のキャリアコンサルタントへの相談件数は、20代の若手社員が特に増えている。仕事を覚えるのに必死なはずの若手社員が、キャリアに悩むなんて……」(情報通信企業の人事担当者)
こう嘆くのは、新卒採用では高い倍率を誇る「大企業の社員たち」だという。