2022年02月22日

【世界の力を読み解く】~なぜ中央アジアが世界覇権獲得の要となるのか?~

最近では、ウクライナ東部をめぐるロシアと西洋諸国との対立が日々ニュースとなっています。
実力主義社会・民族自決の社会を目指す大国ロシアと、従来の資本主義社会・市場主義社会を貫かんとする西洋諸国との争いがいよいよ激化してきました。
西洋諸国と相対するのは、ロシアに加えて中国。そんな大国が今、自国の勢力図に加えようとしているのが、中央アジアです。

【世界の力を読み解く】シリーズでは、アジア中央部を土俵に繰り広げられる世界の覇権争いに着目をして記事を書いてきました。(過去記事1過去記事2

中央アジアを構成するのは、ウズベキスタン,カザフスタン,キルギス,タジキスタン,トルクメニスタン、そしてアフガニスタン。(アフガニスタンは、米軍撤退のニュースも記憶に新しいですね。
※ちなみに、「スタン」というのはペルシア語で「土地」の意味で、カザフスタンは「カザフ人の土地」という意味。アフガニスタンは、アフガン人の土地。といった感じです。

一方で、それ以外の国のことはなかなかニュースには出て来ません。
そんな国々が集う地域になぜ大国が注目しているのか。この地域にはどんなポテンシャルがあるのか。
なぜ世界覇権獲得の要となるのか?その真意に迫ります。 (さらに…)

  投稿者 motiduki | 2022-02-22 | Posted in 01.どうする?マスコミ支配No Comments »