2014年11月11日

EUと米の市民の謝罪サイト~親愛なるプーチン大統領殿とロシア国民の皆様

「秩序崩壊の危機(不整合感)と欧州右翼の社会統合期待」では、次のように述べた。
金貸しの暴走による秩序崩壊は全世界的な現象であり、秩序崩壊の危機(不整合感)と社会統合期待は、全世界的に高まっている。欧州において、その意識潮流に応えたのが、マスコミによって「極右」と誹謗されている反EU・反グローバリズム政党であり、その現れが欧州議会選挙における彼らの躍進である。同時に、金貸しの暴走による秩序崩壊の危機(不整合感)と社会統合期待こそが、ロシアのプーチンの支持基盤になっていると考えて間違いないだろう。

この潮流は、欧州の右翼だけではなく、全大衆的なものらしい。

自国の対ロ政策・対ウラジーミル・プーチン大統領政策に不満をもつEUおよび米国の市民が特設サイト(dearputin.com)を開き、ロシア大統領への謝罪メッセージを投稿できるフォーマットを設けている。

以下、それを紹介する。

いつも応援ありがとうございます。

(さらに…)

  投稿者 nihon | 2014-11-11 | Posted in 09.国際政治情勢の分析No Comments » 

アメリカ情勢2  アメリカのウソ1(9.11のウソ、テロとの戦いのウソ、アメリカが作り出す現代の戦争)

トップ画像


前稿では、超大国アメリカの衰退を解いた。(アメリカ情勢1 超大国アメリカの衰退)

アメリカの現状は今や惨憺たる状況で、金貸しの動きにはボロが出始めている。金貸しは追い詰められているのである。
しかし、日本のマスコミや政府は強力に金貸しに支配され、重要な事実は我々国民には伝えてくれない。
今回はその重要な事実、つまり「アメリカのウソ」をバラしていく。

まず近代のアメリカの背景を抑えておきたい。
世界的に見て1970年代に市場が成熟し、世界経済は衰退の危機に直面した。当然、アメリカも例外ではなかった。しかし、金貸したちはその現実を直視せず、あらゆる手を使って、無理やり市場拡大を図ってきた。

冷戦もその中の一つ。仮想敵国を作り出すことで、軍事産業を発展させ、兵器を輸出し売りさばき国家の経済を維持していたのである。
1991年ソ連の崩壊で冷戦が終焉を向かえた。軍事産業にとっては需要を失ったことになる。いよいよ後がなくなったアメリカに必要だったのは、「新たな戦争」である。ところが、世界はもはや戦争など望んでいない。そこに新たな戦争など受け入れられるはずがない。

そこで国家的な騙し戦略を画策し、戦争を創り出すことを思いつく。
数々のウソをつき、国際警察にでもなったかのように戦争の正当化を説き、次々と戦いをしかけていくのである。

9.11やテロとの戦い、果ては日本の3.11など過去の衝撃的な事件さえも、全てアメリカがついたウソなのである。

(さらに…)

  投稿者 nihon | 2014-11-11 | Posted in 01.どうする?マスコミ支配, 09.国際政治情勢の分析No Comments »