2007年03月22日

石油利権は反米諸国に移された

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マレーシア クアラルンプールの夜空に輝くペトロナスタワー。
これはマレーシアの石油及びガスの供給を行う国営企業 ペトロナスの本社ビルである。
(以下、田中宇の国際ニュース解説「反米諸国に移る石油利権」より抜粋)

「セブン・シスターズ」は世界の石油利権を支配しているといわれる米英の石油会社。エクソンとモービルが合併し、テキサコがシェブロンに吸収され、ガルフ石油は分割されてBPとシェブロンに吸収されたことで、セブン・シスターズは4社に減った。
>この4社が世界の「石油利権」を握り「石油はアングロ・サクソン(米英)が支配する」というのが、これまでの常識である。
>米英のシスターズは、すでに「旧シスターズ」になってしまっており、代わりに欧米以外の国有石油会社が「シスターズ」を結成し、それが世界の石油と天然ガスの利権を握るようになっているという。
>新しいセブン・シスターズとは、サウジアラビアのサウジアラムコ、ロシアのガスプロム、中国のCNPC(中国石油天然ガス集団)、イランのNIOC、ベネズエラのPDVSA、ブラジルのペトロブラス、マレーシアのペトロナスの7社である。これらは、いずれも所属する国の国営企業である。

(抜粋終わり)
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  投稿者 9143128 | 2007-03-22 | Posted in 10.日本の時事問題1 Comment »