2023年04月13日

業を興す者が活力をつくり出す~新時代を江戸時代から見る~

 

 

全国民雇われ人時代に新しい兆し

日本人は、企業に就職して雇われ人として生きている人がほとんどです。
自営業、家族経営、個人事業主など、自分たちで切り盛りする商売が減って、賃金労働者がほとんどとなりました。
(日本の活力衰退、働く展望と幸福感、共同体から切り離された賃金労働の問題 – 日本を守るのに右も左もないhttp://blog.nihon-syakai.net/blog/2021/11/12994.html

近年、ユーチューバー、インスタグラマー、
自身で発案した物やサービスをネット販売、アプリやソフトの開発など、
趣味や特技の延長で収入が得られるようになりました。
2021年に新しく設立された法人は14万4,622社で、前年比10.1パーセント増と、2年ぶりに前年を上回り、2017年を抜いて過去最多の設立件数となりました。
(年間14万社が新たに誕生!「起業後の企業生存率」5年後、何社生き残っているのか?https://gentosha-go.com/articles/-/46635

年齢や場所は関係なく、誰でもどこでも起業できる。

全国民雇われ人とも言えるこの時代において、これらは新しい潮流にも見えますが、
ほとんどの人が自営業という時代は過去にもありました。 (さらに…)