2014年09月04日

【情報戦18】冷戦の終焉と戦争を忌避する世界世論の中で自滅する諜報機関

 

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前稿ではCIAはアメリカ国家にとっては最低の諜報機関だが、戦争マッチポンプである金貸しにとっては最高のデマ機関だった」ことを明らかにした。しかし、そのような国家意志とは無縁かつ、泥沼化することで国家を衰弱させるだけの戦争は、人々の厭戦気分を加速するだけであり、今や先進国の人々は戦争を望んではいない。さらには仮想敵国であった共産主義国家の自滅によって、世界の警察アメリカの必要性すら疑問がつくようになった。

そんな中、CIAの戦略は経済戦争を仕掛けていくという路線、及びテロとの戦いという架空な抵抗勢力との戦いをでっち上げる路線へと突入していく。

(さらに…)

  投稿者 mamoru | 2014-09-04 | Posted in 01.どうする?マスコミ支配No Comments »