2021年10月07日
皮膚感覚と知能進化
当ブログの主題とあまり関係しませんが、ノーベル賞の記事が目に留まったので紹介します。
「皮膚ってすごい!」という話です。
私たちは日々膨大な文字情報に接し、言葉で考えることに慣れきっています。
視覚偏重、観念偏重(左脳偏重)で、本能的な身体感覚が相当に鈍ってしまっている。
それゆえか、前回記事で触れましたが、
(近代観念に頭をやられている日本)
特に現代人は「与えられた観念」に頭を支配されている。
しかし、「皮膚感覚」が象徴ですが、
本来生物として備わっている言葉以前の感覚機能、判断機能、運動機能は
相当に優れた未知の仕組みをもっているようです。
頭で考えるより「身体で考える」(感じる)ことのほうが大事なのかもしれないと思う次第です。