2016年04月07日
パナマ文書をリークしたのは誰か、その狙いは?
パナマ文書が激震を起こしている。
【大激震】日本メディアは無視!世界中の権力者や大富豪のタックスヘイブン(租税回避地)のリストが漏えい!大統領や首相の名前、パナマ文章に激震!
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■日本政府として文書を調査する考えはないという。
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●パナマ文書リークで世界の企業と金持ちの税逃れの実態が暴かれる
2000年頃から世界の庶民、特に先進国、特に日本の庶民は、非正規雇用(派遣・パート)化や消費税で貧乏化が進み、その分、逆に大企業はタクスヘイブンや優遇税制のおかげで利益、内部留保を貯めこんで来た。
参考記事:日本の大企業・富裕層はタックスヘイブンで世界第2位の巨額な税逃れ、庶民には消費税増税と社会保障削減 その2
長期的にはこのような流れの中でのリークであり、短期的には米大統領戦の最中のタイミングを狙った。これは大統領選の争点になり、否が応でも世間に実態が暴かれ、広がっていくだろう。