2014年12月29日

脱グローバリズムの可能性をインドに探る ~国内シェアを巡るグローバル企業の闘い

現在、アメリカの一極支配体制が綻びを見せており、例えば 『ロスチャの日本支配の動き』に見られるように、日本ではロスチャイルド系の勢力が主導権を掌握し始めています。 では、インドではどうなでしょうか。

インドは、1991年に市場経済に舵を切りましたが、それまで自給自足志向の経済保護政策を取っていたこともあり、表立っては外資による企業支配がそれほど目立ちません。

イギリス支配の歴史から、元々ロスチャイルド系の影響力が強かった事は明らかです。しかし、独立後は非同盟を掲げ、外資の進出に高いハードルを設けていた事に加え、経済援助や核保有などに見られるアメリカとの関係深化などもあり、現在に至るまでロスチャイルド系の勢力が一方的に影響力を発揮してきたわけではないのです。

そこで少し視点を絞り、ロックフェラー、ロスチャイルドの代表的な多国籍企業の一角である、ペプシコ、コカ・コーラのインドにおける熾烈なシェア争いに注目してみると、両者の争いの一端が伺えます。

(さらに…)

  投稿者 mamoru | 2014-12-29 | Posted in 01.どうする?マスコミ支配No Comments »