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市場経済破壊後の、社会・産業構造とは? ~力の原理と国家の消滅から創造競争へ~

人類最大の危機は、人工物質と環境破壊。それを防ぐためには、それを引き起こしている市場経済・グローバル経済を破壊・縮小する必要がある。
そのために、コロナ騒動を通してグローバル経済を封鎖し、経済を麻痺させているのが現在。
コロナ騒動の背後、奥の院の狙い [1]

同時に金貸しが作り上げた現代の仕組み
・マスコミによる大衆染脳 。
・市場システム(中央銀行+銀行システム)
→中央銀行システムは、国債経済とドル基軸通貨の行き詰まりから廃止し、国家紙幣化と新基軸通貨へ。市中銀行は大幅整理して存続。

★それ以上に古い私権国家の構造をどうする?
・貧困と強制圧力→私権収束→国家の成立(序列原理・力の原理) →制度化(官僚制と法制)。
※強制圧力は約3000年、法制は約2000年前からの構造
その上に金貸しが作った、議会制民主主義が乗っかっている(約300年前から)。

2000年頃の世界的な物的な供給過剰から、世界的に豊かさの可能性が出現。しかし、アメリカや中国にみるように貧富の大きさ(富の偏在)が、貧困状態を残し、「力の原理」基盤になっている→アメリカや中国のような帝国の存在。
→BI(ベーシックインカム)によって、富の偏在を是正させ、力の原理の基盤となっている貧困を生滅させる。
国家もそれによって、成立基盤を消失する。(現代の日本のように制度・観念として残る、・・・が次第に消えていく。)

★では、その後の社会や産業の構造はどうするのか?
・人工物質は禁止。それを生み出している産業資本をどうする?
・グローバル経済は必然的に環境破壊を生み出す。→基本禁止へ。
これらに代えて、BIでできた余力時間を、人類的課題に応える創造競争に誘導する。そこから新たな仕組み・産業を生み出すつもりか?これについては引き続き追求したい。
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by Hiroshi

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