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コロナウィルスとインフルエンザの感染者数を比較して分かる事実~危機を煽るマスコミの共認支配~

※画像はネットよりお借りしました。

上記グラフから、インフルエンザによる全国の死亡者数は、1685人(2019年1月単月)

新型コロナウイルスによる死亡者数:94人(2020年2月~4月11日までの合計)

圧倒的にインフルエンザによる死亡者数が多いことが分かる。

次にヨーロッパでのインフルエンザによる感染者数とコロナウィルスによる感染者数を比較してみたい。

世界保健機構(WHO)はHP上で「冬場にヨーロッパ全土で総人口の20%がインフルエンザウイルスに感染する」と述べている(『2018–2019 influenza season: what we know so far(28-01-2019)』)。

現在のヨーロッパの総人口は、約7億4千百万人(741,000,000人)。

そのうち20%が冬場にインフルエンザウイルスに感染するならば、1億4千万人(140,000,000人)が感染することになる。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。

やや古いが3月27日の時点で、ヨーロッパ全土で確認された感染者数は、トータルで28万3千3百86人(283,386人)。

140,000,000 と 283,386

桁が3つ違う。

新型コロナウィルスの感染者数を年間通して計上したとしても、この季節性インフルエンザウイルス感染者数には及ばないことが分かる。

もちろん死亡者数も桁が違う。

であるにも関わらず、毎年ヨーロッパ全土で1億人以上の感染症数を出す季節性インフルエンザでは、WHOがパンデミック宣言したことは、一度もない。

コロナウィルスよりも、はるかに感染者数及び死者数が甚大な季節性インフルエンザで、各国がロックダウンを一度たりとも施行したこともない。

 

本来、こうした事実を報道するのがマスコミでありジャーナリズムではないか。ところがその逆を延々とやっている。

 【ワイドショーの手法】

1 感染者数の増加に驚く。
なぜ、政府は手をこまねいて
いるのかと地団駄を踏む。

2 自粛の状況をウォッチする。
まだ、こんなに人が歩いている!
と驚き、サラリーマンを捕まえて

「どうしても休めない」

という言葉を引き出す。

3 人の集まっている場所にわざわざ出向く。
まだ、こんなにおバカな日本人がいる!
なぜ、自粛が徹底できないのか?
政府や知事は、もっと強い言葉を発する
べきではないか?と意見をのべる。

4 話は一転。
今度は、人の消えた居酒屋やレストランを
取材。
こんなに人が減ってしまったのか!
と嘆き、驚く。
店主から、

「もう、もたない。補助金がほしい」
「やるなというなら、そういってほしい」

という言葉をひきだす。

5 今度は意外に、人が集まっている
メイドカフェ、地下バーなどを取材。
そこに集まる非国民を取材して、

「でも、あいてれば来ちゃますよねぇ」

というおバカ発言をゲット。

6 そして今度は、よい国民の例として
テレワーク飲み会を取材。
けなげに取り組む庶民をうつして、
「こうして努力している国民もいる」
という上から目線発言をする。

7 自粛にエールを送る芸能人を取材。

「みんなこんなに頑張っている」

と芸能プロダクションにちょっぴりヨイショ。

8 医療現場を覗いては

「もう限界です」

という言葉を引き出す。

9 新薬開発のスケジュールを見て、

「急がないと。この遅れは政府の責任だ!」

といわんばかり。

10 ニューヨークの悲惨な状況を映して、

「明日の日本はこうなるぞ!」

と脅かしながら、予言する。

これを朝から晩まで、毎日毎日、繰り返して、

「新型コロナ・ウィルス」をブランド化。

日々、どこをつつけば一番視聴率がとれるか。
どういう言葉に人は興味を引くかを研究し、
明日の放送に備える。

どの局も、事態収取のために自ら動く気配はない。
「どうすればよいか」を自ら提言することは、考えたこともない。

テレビを見ていても事実は何も掴めない。

なぜこれほどまでに騒がれているのか。マスコミとは何なのか。そして目の前の現象の本質を掴むには、世界の支配構造と世界情勢の現在形を把握しないと追求することさえも出来ない。

これから起こる世界の大転換と人々の変化 [1]

コロナ騒動から、第二幕:国家紙幣・BI導入へ、第三幕へ向けての準備 [2]

コロナ禍、マスコミは煽りレベルではなく「やらせ」事実が暴露されだした。 [3]

 

 

 

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