2011年07月30日

『民主主義』『市民運動』という騙しとその犯罪性 2~環境運動の実態

%E7%92%B0%E5%A2%83%E5%95%8F%E9%A1%8C.jpg 
環境問題の解決は、みんなが強く望んでいることです。その期待に応えようと行動に移すことは、社会的背景からも必要であるし、世間の関心も高まっています。 
 
だとすれば、NPO、NGOなどの環境運動はもう少し盛り上がってもよさそうなものですが・・・ 
 
一方で、「できることからはじめよう」と自ら行動を起こす人はずいぶん増えました。テレビやネット、書籍から環境関連の情報を集めて勉強している人。マイ箸を持ち歩く人。最近では、環境に配慮したエコ商品を選ぶ人も多いようです。
ところがもし環境に良かれと思ってした行為が、かえって根本問題の解決を先延ばししているとしたら・・・ 
 
第1話では市民運動という騙しについて扱いましたが、実は環境運動も全く同じ問題構造を抱えているのです。
 
第2話では、市民運動の衰退の歴史に環境運動を重ね合わせながら、なぜ環境運動がうまくいかないのかを明らかにしていきたいと思います。 
 
 
 
いつも応援ありがとうございます。  
 
 

にほんブログ村 政治ブログへ


環境運動はなぜ拡大していかないのでしょうか? 
 
■人々が環境運動に可能性を感じないのはなんで?  
  
%E3%82%A8%E3%82%B3%E5%95%86%E5%93%81.jpg 
るいネット 共認革命6 チンケな運動(要求運動の終焉)より引用

もともとこの社会(市場社会)は、近代思想(恋愛・自由・個人・人権etc)に導かれて成長してきた。その同じ思想に立脚して、体制を転換させることなど出来る訳がない。にも拘らず、(新しい思想を構築しようとはしないで)「運動」を存続させようとすれば、身近で具体的な運動目標を結集軸にするしかなく、(もともとが体制と同じ思想に立脚しているので)身近な運動目標に埋没すればするほど体制に絡め取られて、体制の補完物になってゆく。
つまり、各運動団体は、今や夫々に体制の部分部分の穴埋め補修の役割を担うことによってかろうじて存続しているだけなので、自分たちの運動を統合するネットワークさえ形成できないのである。これでは、全国民的な運動NWに発展してゆける訳がない。
注:この点は、新しい運動である筈の、環境運動も同じである。
云うまでもなく環境破壊・肉体破壊の原因は、市場拡大にある。にも拘らず、市場拡大を推進してきた旧思想に代る新理論を構築できず、当の旧思想に依拠したままなので市場の補完運動に堕し(それではごく一部の人しか参加しないので)、環境運動のNW化さえ出来ないでいる。

環境問題の根本原因は、市場拡大にあることは明らかです。それなのに、そのことには触れず、小手先の対症療法でなんとかしようとするから状況は悪くなるばかりです。  
例えば川のゴミ拾いや、マイ箸の携帯。その行為自体は否定しませんが、結局は市場拡大の尻拭いにすぎません。 
エコ商品を購入などは、知らず知らずのうちに市場拡大に加担させられている可能性が濃厚です。リサイクル材を使用しているというだけで従来品より高値がつき、それでもたくさんの人たちが環境に優しいという理由で購入してくれます。エコが大きな儲けにつながると分かると、今度はその儲けにひかれて新規参入組が現れます。市場が縮小していく中で、1つの活路として期待を集めているのが環境ビジネスです。 
これでは、せっかく環境のために何かしたいという人もむなしくなってしまいます。 



 
■人々が環境運動に胡散臭さを感じているのはなんで? 

%EF%BD%BC%EF%BD%B0%EF%BD%BC%EF%BD%AA%EF%BE%8A%EF%BE%9F%EF%BD%B0%EF%BE%84%EF%BE%9E.jpg
るいネット イデオロギーありきの環境運動は自我充足だけが目的より引用。

彼らは自然保護よりも、反体制、反核、反大国、反企業がその活動理念の中心にあり、その理念実現こそが目的なのでしょう。
また、社会主義崩壊で実現基盤を失った左翼運動家がその急進的な運動を支えていることも関係していると思います。
だからこそ、彼らはその理念実現の為には科学的事実や国際的合意事項も反故にすることが出来るのでしょう。無論、グリーンピース以外に穏健派グループも存在するでしょうが、まず活動理念ありきのその姿勢は以前この掲示板で指摘されたリサイクル運動にも通じるものがあります。
根本的にゆがんだ環境運動の胡散臭さを、「無関心派」は感じ取っているからこそ支持しないのだと思います。

市民(反対・要求)運動には変えられない現実に対する不可能視が存在します。そこに実現の意思は乏しく、活動理念の正当性や自分たちの存在意義を示すことのほうが主要な目的になっています。
今ある環境運動はどうでしょうか?
彼らは本気で環境問題を解決しようと思って行動しているでしょうか?
環境運動が要求主義者の自我充足の道具に成り下がってはいないでしょうか?
彼らがいくら声高に環境保護を唱えても環境運動が盛り上がらないのは、動機の不純さがその背後に透けて見えるからだと思います。




■どうすれば環境問題は解決するのか?
環境問題に対する人々の意識は高まっているにも関わらず、環境問題がいっこうに解決に向かわないのは、ここまで見てきた通りです。
私たちが得られる情報の大半が未だに近代思想に依拠し続けており、環境問題の解決に関しても、それをもとに思考し行動しているからです。したがって、近代思想を全的に否定し、共認原理に立脚した新しい考え方や、ネットワークを作っていくこと無くして、環境問題の解決は無いと思います。



第3話では、環境運動と同じように、市場拡大に利用されている海外青年協力隊、JICAを扱います。

List    投稿者 bibibi | 2011-07-30 | Posted in 未分類 | No Comments » 

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.nihon-syakai.net/blog/2011/07/2041.html/trackback


Comment



Comment


*