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世界の覇権交代が読めない、日本の特権階級(官僚・マスコミ)

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10月8日の記事「欧州貴族の軍門に下ったロスチャイルド? 追い詰められるロックフェラー?」 [1]で、以下のように結んだ。
日本の支配層の対立構造は、
デビッド・ロックフェラー-日本のマスコミ・官憲官僚・自民党VS小沢・鳩山-ジェイ=ロックフェラー・ロスチャイルド-欧州貴族
という構図になりつつある。
ところが、日本の特権階級、とりわけ官僚・マスコミは、世界の覇権交代が全く読めていないらしい。
いつも応援ありがとうございます。


『新ベンチャー革命』2009年10月11日「オバマにノーベル平和賞:戦争屋=CIAへの挑戦状」 [2]から引用する。

1.祝:オバマ米大統領へノーベル平和賞
2009年10月9日、米国オバマ大統領へのノーベル平和賞受賞が決まりました。まさか現職の新任大統領が早くもノーベル賞をもらうとは意外でした。授賞理由は、予想されたとおり、今年4月、チェコにてオバマの行った核廃絶宣言です。過去、米大統領がここまで明確に核廃絶を打ち出したことはなく、まさに画期的宣言でした。しかしながら、オバマはまだ実績を出しているわけではないので普通はノーベル賞の対象にならないはずですが、今回特別であり、この決定は、元々欧州発であるノーベル賞という世界最高のブランド賞に対する利用権限を強めた欧州寡頭勢力がいかにオバマの核廃絶方針に期待しているかを如実に物語っています。
2.オバマの足を引っ張った日本の親CIAの害務省
世界最大の核保有国である米国の大統領が核廃絶宣言するのも奇異な話ですが、かろうじて世界覇権国の位置に留まっている米国大統領の口から“核廃絶”が飛び出したことは何をさておいても大評価すべきです。ところがどっこい、彼の核廃絶宣言に対し、世界唯一の核被爆国である日本の外務省はオバマ宣言を支持する声明すら出していません。否、それどころか、オバマの足を引っ張っているのはナナナント!わが日本の外務省(政権交代前)だったのです。まさに日本国民にとって害務省です(笑)。
世界唯一無二の核兵器被爆都市、広島や長崎の市民は怒り心頭です。いったいどうなっているのでしょうか。なぜこんなおかしなことが起きているのか、それは、今年8月末の政権交代まで、自公与党の日本政府(外務省含む)はアンチ・オバマの戦争屋=CIA(軍産複合体米国覇権主義者、デビッド・RF系*)べったりだったからです。オバマの核廃絶宣言とは、実は“戦争屋=CIAへの挑戦状”だったのです。これまでノーベル賞を闇で仕切ってきた世界的寡頭勢力が早々とオバマにノーベル平和賞を与えることによって、彼らが本気で戦争屋=CIAに挑戦宣言したことを意味します。その意味で、このニュースは極めて重要であると思います。
3.世界覇権の交代が読めていない害務省
さて世界的寡頭勢力は年1回、世界各地でビルダーバーグ(BB)国際会議(非公開)を開催していますが、そこにあつかましく加わってきた戦争屋ボス、デビッドRF(*)系の過激勢力(ネオコン、イスラエル好戦派含む)の軍事的世界覇権の横暴(泥沼のイラク戦争含む)に強い批判が湧き起こったのが、2006年6月のオタワBB会議でした。その結果、オタワBB会議終了後、戦争屋の牛耳るブッシュ政権に、戦争屋と対立する銀行屋(米欧国際金融資本オーナー)から、ゴールドマンサックスのヘンリー・ポールソンが財務長官として、無理やり押し込まれました。つまり米国連邦政府の金融財政の支配権が、戦争屋から銀行屋にパワーシフトされ始めたのです。
さらに2008年後半以降の世界同時金融危機露呈(仕掛けられたくさい)によって、デビッドRF(*)系金融機関が致命的打撃を受け、戦争屋=CIAの弱体化が決定的になっています。そして今回、アンチ戦争屋=CIAのシンボル、オバマ大統領のノーベル賞受賞こそ、世界的寡頭勢力(BB会議メンバー)の主導権が欧州寡頭勢力(銀行屋を構成する中核勢力)に完全に移ったことの証(あかし)です。害務省官僚たちは、この変化に気付いていないか、気づいていてもどうしようもないか、そのどちらかです。
いずれにしても、鳩山新政権は、外務省を含む日本政府官僚のうち戦争屋=CIAに洗脳されてきた連中を総取っ替えすべきです。
6.ノーベル賞にみる闇の権力の世界戦略
ちなみにインドのガンディー首相は生前、ノーベル平和賞を固辞し続けたそうですが、その理由は上記、小泉氏と違って、ノーベル賞の闇を知り尽くしていたからでしょう。つまりノーベル賞は世界的寡頭勢力によって、極めて政治的に利用されていると思われます。
その意味で、2007年に、小泉氏の代わりにノーベル平和賞を受賞したアル・ゴア元米副大統領、そして今回のオバマ大統領の受賞から、戦争屋=CIAを弱体化させて、世界覇権を握った欧州系寡頭勢力の今後の世界戦略が手に取るようによく見えてきました。それを日本でもっとも認識しているのが小沢民主党幹事長であり、一方、もっとも認識できていないのが、日本の親CIA官僚、そして親CIA大手マスコミ幹部連中だということもはっきりしてきました。
* デビッドRF:ヤフーの投稿許可が下りないことがありますので、略号化しています。悪しからず。

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世界の覇権は、欧州貴族とその軍門に下ったロスチャイルドが優勢で、デビッド・ロックフェラーは追い詰められていることは、10月8日の記事「欧州貴族の軍門に下ったロスチャイルド? 追い詰められるロックフェラー?」 [1]で述べた通りだが、日本の支配構造には特殊性がある。
世界的には決してロックフェラーの一色支配ではなく、対抗馬としてロスチャイルドがおり、さらに奥の院には欧州貴族という「眠れる獅子」がいたわけだが、日本国内では戦後一貫して、デビッド・ロックフェラー一色支配が続いてきたことだ。戦後60年続いた自民党支配も、その中での官僚支配・マスコミの世論支配も、つまりは日本の特権階級支配とはデビッド・ロックフェラー支配であったと総括しても過言ではないだろう。田中角栄をはじめとして、その支配に異議を唱えようとした政治家はその政治生命を抹殺されてきた。
2000年に入ってからの日本の特権階級の暴走は、デビッド・ロックフェラーの世界的支配力の衰弱が直接的原因であると考えてよい。デビッド勢が追い詰められたが故の2000年以降の暴走(ex.9・11事件やイラク侵略)と小泉フィーバー以降の日本の特権階級の暴走は完全に重なっている。
現在に至っても、世界的には欧州貴族・ロスチャイルド連合が圧倒しているが、日本の特権階級においては未だデビッド・ロックフェラーの支配力が優勢であるというネジレ現象が起こっている。支配の3本柱の自民党・官僚・マスコミのうち、先の総選挙で自民党支配は終焉したものの、官僚・マスコミ支配が未だ続いているからだ。欧州貴族-ロスチャイルドの後ろ盾を得たであろう小沢民主党幹事長が、すぐさまデビッド(戦争屋-CIA)勢力に正面戦を挑まないことからも、日本国内に残存するデビッド勢力が相当強固であることが伺える。その中心は官僚とマスコミである。
彼らは未だに、お上であるデビッド・ロックフェラーの世が続くと思い込んで疑わないのではないか。 
これが日本の特権階級たちが世界の覇権交代が読めない(読もうとしない)理由ではないだろうか。
しかし世界情勢においては、大局的にデビッド・ロックフェラーの退潮は明らかである。
日本の特権階級はそんなことも読めないのか。無能そのものではないか。
『るいネット』「潮流7:暴走する社会(特権階級の暴走と下層階級の暴走)」 [3]で論じられているように、既存制度(デビッド・ロックフェラー支配)によって与えられた特権の維持と行使という目的以外の目的意識を持てず、無能で暴走するだけの特権階級を生み出す試験制度の危険性はもっと論じられて然るべきだろう。
(本郷猛)
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