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不換紙幣に依拠する金貸しVS現物の金に依拠する王族の争い

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前稿のベンジャミン・フルフォード氏の文章では事実関係がはっきりしないところや鵜呑みにできない点もあるが、ここを叩き台にして論点を整理してみる。
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①BISも第二次世界大戦もブレトンウッズ会議も、当初の目的は王族たちが何らかの目的を実現するために企画したものとのこと。この捉え方は斬新である。但し、それが「人類の未来を良くする計画」であったというのは鵜呑みにはできない。
②そのために、王族たちの財宝(金)が1928年以降アメリカに集められた。第二次世界大戦終了時に世界中の金の7割がアメリカに集中したのはその結果であろう。その時に王族に対して発行された金の預り証が、イタリアで発覚した13兆円の米国債事件で明るみになった1枚5億ドルの紙幣(ルーズベルト債)ではないか。『6月28日 なんでや劇場「邦人が運んだ13兆円の正体は?ドル・米債はいつ暴落する?」レポート(1)』 [1]参照。
④ところが、金貸し勢力がこの計画を乗っ取った。アメリカに集められた現物の金(所有権は王族)は基軸通貨ドル紙幣の担保として使われることになった。つまり他人(王族)の金を担保にしてドル紙幣を発行して、金貸し勢力は大儲けしたわけである。
⑤それだけではなく、金貸し勢力は、王族たちが手元に保有する金の現物も、市場に出回らないよう抑えてきたようである。それは「特別な精錬所の捺印がないとその金が認められないようにしている」ことからも伺える。ベンジャミン・フルフォード氏の言う「金の現物の所有権を持っていた王族の力は奪われ、BISとFRB、イギリスの中央銀行が大きな権限を持つようになった」というのはその結果であろう。市場に出回らなければ金を保有していても力にならない。力を持つのは市場に出回る紙幣であり、その発行を牛耳る金貸し勢力であった。
⑥これに怒った王族たちはケネディ大統領時代に、自分たちの手元に残している金14万トンを担保にして新ドル紙幣を発行させ、自分たちに都合のよい通貨体制を構築しようとした。金14万トンは実際にアメリカに移った可能性が高い。その預り証がイタリアの米国債事件で明るみになった1枚10億ドルの紙幣(ケネディ債)ではないだろうか。ところが、ケネディ暗殺によって、この新ドル計画は頓挫し、金14万トンも持っていかれたのではないだろうか。さらに止めを刺したのが、1971年のニクソンショック(金ドル交換停止)である。王族たちは金貸し勢力に金を持っていかれたわけである。
しかし、ベンジャミン・フルフォード氏によれば、今尚、王族たちは現物の金を大量に保有しており、それが市場に出回らないように金貸し勢力は抑えているということである。10億ドル札、5億ドル札についても同様で、こんな超々高額紙幣が市場に出回るとドル暴落は必至なので必死に抑えてきた。それがイタリアの13兆円事件で明るみになったのである。『6月28日 なんでや劇場 レポート(5) 13兆円事件、リークしたのは誰か?』 [2]参照。ここから推測するに、現在市場に出回っている金の量をはるかに凌駕する量の金を王族たちは貯めこんでおり、それを表に出す機会を伺っているのではないだろうか。
つまり、不換紙幣体制を守ろうとする金貸し勢力と現物の金を組み込んだ通貨体制を作ろうとする王族勢力との争いであるとも言えるのではないだろうか。そして、王族たちの金の存在は金貸し勢力にとって都合が悪いので、それを隠蔽するために既成経済学では、王族たちが古代から収奪してきた土地や金銀財宝などの膨大なストックを無視してきたのではないだろうか。「8月11日 なんでや劇場 レポート1 これからの世界経済はどうなる?~ドル・米債は暴落するのか?~」 [3]
(本郷猛)
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