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『国際金融機関はどうなる?』の中間整理 2/2

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『国際金融機関はどうなる?』の中間整理1/2 [1] の続きです
 
◆では、金貸しを規制するために、バクチ市場の主戦場である短期金融市場と為替を、どのように規制するか?
 
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◆では、どのように、短期金融市場と為替を規制するのか?
 
実際に金貸しを規制するのは、本当はそれほど難しいことではない。
金貸しは、市場の住人でしかなく、国を統合する機能も自己規制する機能ももっていない(だからグローバル化するし目先の利益だけで暴走もする)。
それゆえ、政治を影から支配はできても、直接的には支配できない。
つまり、金貸しといえども、国家のなかで制度化(法制化)したものには手を出すことは出来ないし、それをもとに国家間で結んだ制度にも従わざるをえない。
だから、金貸しを規制する制度を、人々が共認して法制化すれば良いだけである。
 
 
例えば、短期金融市場は、発行(売買)規制もしくは税制改革によって、規制する方法が考えられる。
その中でも、税制の方がより簡単で効果的だろう。
 
>『国際金融機関はどうなる?』17.~短期金融市場を規制するには?~ [2]
 
 
そして、為替制度は、基軸通貨システムによる固定相場や変動相場(=金貸し支配相場)では、金貸しを規制することは出来ない。
それに替わる案としては、『管理バスケット制』が良いだろう。
バスケット制であれば、金貸しを規制しつつ、為替レートを維持できる。
ただし、自由為替相場との連動を少なくすることが重要である。
 
>『国際金融機関はどうなる?』19.自由為替相場を廃した地域通貨バスケット制度へ [3]
 
 
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◆では、どのような「管理バスケット制」がいいのか?
 
バスケットの規模を考えるうえで、EUという、国家を超えた共同体の設立は大いに参考になる。
最も注目すべきは、バスケット通貨制度を経て統一通貨制度を設立してきた、その経緯と具体システム。
 
>『EUって、どうなってるの?』3~EU設立からユーロ創設へ~ [4]
 
>『EUって、どうなってるの?』6~ユーロ設立前夜①、欧州通貨制度って何?~ [5]
 
>『EUって、どうなってるの?』7~ユーロ設立前夜②、欧州通貨制度が崩壊したのは何で?~ [6]
 
 
まず、EUの成立~経緯を見る限り、統一通貨では国力の差が反映されず、金融経済に振り回されやすいことetcの欠点があり、金貸しの支配を防ぎきれない。
そのため、世界統一の基準通貨による管理バスケット制では難しく、ましてや世界統一通貨などでは金貸し規制どころか温床になる。
また、バスケットの比率や基準などは、民族性や地域性によって生産物や共認内容(価値観含む)が異なるた世界一律はそぐわない。
 
だから、バスケットの規模は『地域バスケット』にすべきで、今後の世界経済は『地域ブロック経済』をベースにすべきであろう。
 
>『EUって、どうなってるの?』プロローグ:金融危機で最も危ないのは欧州! [7]
 
>『EUって、どうなってるの?』2~D・ロックフェラーの狙いは「東欧」!?~ [8]
 
 
また、EU・ユーロ設立の結果、各国の経済力(GDP、産業)はどうなったのか、貿易(域内、域外)はどうなったのかetcも、新しい経済体制の在り様を模索する上では、重要である。
 
>『EUって、どうなってるの?』4~EU経済基礎データ~ [9]
 
>『EUって、どうなってるの?』5~為替変動グラフ(長期・短期)~ [10]
 
 
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◆では、金貸しを規制する新しい経済システムとは、どのようなものだろう?
 
 
「国際金融機関はどうなる?」「EUって、どうなっているの?」のシリーズでここまで追求してきました。
そのなかで、既存の国際金融機関に金貸しを規制することは期待できないことも、新しい経済システムの枠組みをつくる機能も無いこともわかりました。
そのため、この課題を考えていくにはタイトルがそぐわなくなってきました
 
そこでここからは、シリーズタイトルを変えて引き続いて追求していきます。
 
新しいテーマタイトルは、『自給自足的な地域ブロック経済の可能性』です。
 
 
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