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アメリカの戦後占領戦略を助ける日本人協力者=学者

 「権力に従う日本のマスコミスタンス」に続けて、”アメリカの戦後占領政策とそれに協力した学者”について、引き続き、るいネット(KNブログさんから引用 [1]を纏めてみます。
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   この戦後日本で大量に生まれた秘密検閲官上がりのニセ学者たちがマスコミと結託して占領軍の作った与太話をもっともらしく広め、大学では弟子たちに与太話を教え、与太話を真実だと思い込む馬鹿だけを可愛がり出世させて自分の子分としていったため、全国にニセ学者が大量増殖することになり、占領軍が去った後もこれらニセ学者たちは自らの暗い経歴は隠して与太話を正統派学説の地位にまで押し上げてしまったのでした。今更、あれは占領軍に言わされていた嘘でしたなどと言えば墓穴を掘ることになるので、死ぬまで嘘を押し通すしかないのです。そうなると学会の権威が正しいと言っている内容は学会の定説となり、しまいには全国の小中学校でもその与太話が大真面目に教えられるようになり、被害は甚大なものとなっていきました。
もちろん占領期から阿呆みたいな与太話はマスコミや学校などでも垂れ流されていたのですが、戦時中の現実を知っている人達はこんなマスコミの垂れ流す与太話など、当初はあまりにリアリティが無いのであまり相手にはしていませんでした。それでもしつこく地道にマスコミや学者がこうした報道や言論活動を続けていくことによって、特にこの与太話を政府も公式見解としていたため学校教育でもこうした与太話が教えられていくようになると、戦時中を知らない世代は次第にこの与太話を信じるようになっていき、いつしかそうした戦後世代が社会の中核になっていくとこの与太話のほうが社会の支配的言説となっていき、そうして現在に至るまで、マスコミや学会が今の姿で生き永らえ続ける限り、大嘘ばかりの内容が垂れ流され続けているわけです。

 このブログを読んで、戦後のマスコミと学者の問題性はもちろんのこと、アメリカの戦後占領政策の狡猾さを感じずにはいられません。学者と、マスコミを使い、教育に目をつけた。そうすることで、戦後生まれの人々の思考・行動を手なずけた。このように影響を受けた人々の世論の前には、’70年以降、力を失った政治家ではどうすることも出来なかったのだと思います。
 だからこそ、答えを出せないマスコミや学者や政治家に対する問題意識が芽生え出した現在、彼らに変わり、社会問題を議論する場や答えが求められているのだと思います。

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