
9/1の福田突然の辞任から一ヶ月。
この間世界経済の目まぐるしい変化がありましたが、これを受けて日本の政局はどこに向かっていくのか?
この一ヶ月に起きた国内外の大きな動きを振り返ってみる。
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米国金融破綻⇒FRBによる金融救済策へ
住宅金融公社2社が政府管理下(9/7)→リーマン破綻・メリルの買収(9/15)→AIG公的管理(9/16)→ワシントンミューチュアル破綻(9/25)→世界株式大暴落①(9/30)→米金融安定化法案可決(10/2)→世界株式大暴落②(10/6~)→欧金融機関へ飛び火
さらに10月半ばの第3四半期決算時にシティの経営危機が山場を向かえる。
参考投稿 [1]

米大統領選挙の行方は?
ペイリンの大抜擢で一時的に共和党の支持率が上昇したが、現在はペイリンがあだとなって民主優位の流れにある。
〇米大統領選、ペイリン副大統領候補の適性を疑問視する声も(9/29) [2]
〇米大統領選世論調査 オバマ氏は48%、マケイン氏は45%(10/7) [3]
※共にロイターより引用

自民党の動きは?
選挙を先送りし、早期解散⇒衆院選での大敗北を回避する思惑がありあり。
〇麻生圧勝で新総裁へ(9/26)
〇最優先課題は経済(補正予算の成立)⇒衆議選の先延ばし
11/2or11/9だと言われていた解散総選挙は年内には行われない可能性が出てきた。
〇新テロ対策特別措置法改正へ
補正予算成立後、インド洋での海上自衛隊の給油活動を延長する新テロ対策特別措置法改正案の審議へ
〇小泉突然の引退

民主党の動きは?
民主は政権獲得後を睨んだ動きが目立っている。
〇国民新党との合併断念(9/19) [4]
〇政権を獲得した場合、公明党との連立はない
公明「ばい菌みたいなもの」 [5]

マスコミの報道は?
ここに来てマスコミによる民主優位の報道が目立つ。
〇読売新聞:「民主党に一度、政権任せてもよい」58% [6]
〇週刊文春:驚愕の選挙予測 -自民は半減以下の141議席へ [7]
民主党は285議席を獲得して単独過半数で政権奪取、自民党は現有議席を半分以上減らして141議席の壊滅的な大惨敗。大物議員はことごとく落選。
〇夕刊フジ:「麻生首相」でも歴史的惨敗!?…自民100減予測 [8]
***
大きくは「日米民主党政権の誕生」という流れは変わらない。
しかし米金融破綻による傷口の拡大はとどまるところを知らない。米証券会社の3~5位は消滅し、トップ2は政府管理化に置かれた。金融安定化法案の可決で証券会社の処理は一定進みそうだが、次なる被害は商業銀行に移る(シティ、JPモルガン)。
また、小泉が突然引退宣言をした。小泉といえば、岸→中曽根に続く米共和党(デビット系)人脈の流れを汲み、彼が可決させた郵政民営化350兆円もの資産は、米金融破綻時の新ドル発行時に使われると言われてきた。その小泉が引退したというのは、米国内での覇権闘争が混沌としてきたのかもしれない。
世界経済の動きと並んで、今後の日本の政局の行方も随時分析していきます!