WTOドーハラウンドが決裂しました。
8%死守と言っておいて、6%ですごすご引き下がってきたので、やっぱりか、、、と思っていたんですが、何だか助かったみたいです。


ドーハ・ラウンド 米国が補助金頼みの輸出農業を棄てないかぎり妥結はない
農 業 情 報 研 究 所
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/globalisation/multilateral/news/08073001.htm [1]から引用
ドーハ・ラウンド(正式名称:ドーハ開発アジェンダ、実態:貿易拡大規制緩和撤廃交渉)の年内妥結を目指したWTO閣僚会合が決裂した。米国が自国の農業補助金を削ることなく、関税削減・撤廃を含む途上国の工業品・農産品輸入規制緩和・撤廃を求め続けたからである。
シュワブ米国通商代表は、「米国は引き続きドーハ・ラウンドに関与し続ける」と述べたそうだが、米国が補助金頼みの輸出農業を棄てないかぎり、交渉は何度行おうと結果は同じだろう。南米を中心とする一部農産物輸出途上国を除く圧倒的多数の途上国の支持を受け、交渉結果に自国農民の命をかけるインドが、このような米国の要求を飲むはずがない。
インド代表は自国民を守り、闘った、日本は何をしていた?
怒りを覚える方、クリックお願いします。
日本の代表のスタンスが下記に表れています。
同じく、農 業 情 報 研 究 所さんから
ところで、日本の若林農相は、重要品目を全品目の最大6%にするというラミーWTO事務局長の調停案が出ると、8%の主張は変えないが、「非常に不満があるわけではない」と表明(日本経済新聞 7月27日 朝刊 「WTO会合で議長調停案 事務局長 大筋合意へ切り札」)、早々と白旗をあげてしまった。北海道や沖縄を中心とする地域農業を死守するといった気概は最初からなかったわけだ。
農相、あるいは福田政府は、補助金で不当に安くされた安価な農産物の輸入から国内農家を死守するという気概を見せたインドと中国のおかげで、地域農業を壊滅に追いやったという非難を免れることになった。しかし、日本の現政府が日本の農家、農村の利益や食料自給力の維持・向上を本気で考えていないということは、はっきりした。
何をやっとんじゃー!
これに怒るのは皆同じ。
天木直人のブログ http://www.amakiblog.com/blog/ [2]より
最近見つけた幾つかの言葉を紹介したい。
いずれも記憶をたどっての言葉だから一字一句正確に再現できないが、その意図するところは明確だ。
「米国は自分達の商業利益だけを考えている。我々はインドの農家を守りたい」
これはWTO交渉の最後の段階で、インドの代表が外国記者団に話した言葉だ。
自国の安い農産品を開発途上国にまで売りつけようとして関税削減を迫った米国に対し、インドはセイフガードのハードルを下げなかった。結果としてWTO交渉は決裂した。
交渉が決裂する事をおそれず「インドの農業を守りたい」と言える自信。これが政治家だ。
日本の政治家がここまで言えるか。
言ってくれー、、、頼む!