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The Gold price control/2

 
過去の金の価格変動データを押さえておきます。(前回は、こちら [1]
 
1980年に最高値を付けてからは徐々に下がり続けて、1999年7月に最安値を打った以降2001年から上昇局面に入っています。
 
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                        1974~2004年の金価格推移 引用 [2]
 
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                       H1.4~H4.4の金価格推移 引用 [2]
 
上記のデータは2004年までで、今年3月に1011.25ドル/オンスまで急上昇 [1]。(今は、少し下がっている)。
 
金の価格は、公開された市場取引によっているのだが、実際は1919年に始まったロンドンでの値決めによって日に2回、金の価格を決定し、市場ではそれを元に取引されていた。
要するに、今まで金の価格は一部のディーラーによってコントロールされていたことは周知の事実。長期的な下落も意図的に誘導された結果だと見るのが自然。
 


 
元締めは、「ロスチャイルド」。詳細は、以下の引用を参照下さい。
 

金価格 ロスチャイルド 引用「オイコノミクス(仮)」 [3]
金価格は、ロスチャイルド銀行「黄金の間」でフィキシングが行われている。
毎日、ロンドンのロスチャイルド銀行で密談を重ね、ロスチャイルド家の当主ほか四人により、全世界の金価格の値決めをおこなっている。
 
金の値決め方式は1919年以来、下記の五大貴金属ディーラーによってなされている。
ロスチャイルドアンドサンズ (N.M. Rothchild & Sons Ltd.)
モカッタアンドゴールドシュミット (Mocatta &Goldsmid Ltd.) ―金塊ブローカーとして長い歴史を誇る
サミュエルモンタギュー(Samuel Montagu& Co., Ltd)
シャープスピクスレイ(Sharps Pixley Ltd.)
ジョンソン・ マッセイ(Johnson Matthey Bankers Ltd.) (1985年10月倒産したため、メーズウエストパック(Mase Westpac Ltd.)に交代)
 
「黄金の間」に上記5社の代表が集まり、午前10時半と午後3時の2回、金価格を取決め発表している。これをフィクシングプライスと称し、世界の金地金現物価格の指標として重視されている。
 
金価格を決定する五大商人のうち、ロスチャイルド銀行とモカッタ・ゴールドシュミット商会の力が、多くの政治家を動かしている。
 
サミュエル・モンタギュー商会は、イギリス有数のマーチャント・バンク。創設者サミュエル・モンタギューの娘リリアンは“進歩的ユダヤ主義のための世界連合”で名誉会長をつとめるなど国際的に活躍した女性で、創設者のひ孫が経営。四代目に当たるそのデヴィッド・モンタギューは、J・ロスチャイルド銀行で副会長。モンタギュー家もロスチャイルド一族から誕生している。
 
シャープス&ピクスレー商会の、親会社はイギリス最大のマーチャント・バンク「クラインウォート・ベンソン・ロンズデール」。この最初の名前クラインウォートと最後の名前ロンズデール伯爵家が、オーナー一族を示し、いずれもロスチャイルド家の親戚。
 
残る一社は、貴金属の世界で知らぬ者のいないジョンソン・マッセイで、親会社チャーター・コンソリデーテッド社は、悪名高い世界一の金塊業者アングロ・アメリカンの黒幕で、その重役にはイヴリン・ロスチャイルドがいる。同じ重役室の名簿にはニコラス・オッペンハイマーの名も書かれている。
 
つまりロスチャイルド家のメンバーにより、全世界の金価格が決定されている。
 
金・銀・白金・パラジウムなどそれぞれの「フィキシングメンバー」と呼ばれる業者が各社の世界中の顧客から出される売買注文に対し、一定の時間に集中的に「競り」を行ない、売り買いの注文数量が見合うか、できる限り近くなる価格を決定する。
このフィキシングに出されていた注文は、売買の全てがその一つの価格で取引されたことになる。この価格はフィキシングの瞬間だけ有効なもので、フィキシングが終了すると、通常の価格形成がなされてゆく。
公共性が高く、一つの指標価格として全世界の生産者・需要家等の契約で用いられている。

 
それでは、過去の長期下落の意図は何だったのだろうか?
また、2001年以降の反転(価格上昇)の意図は何なのか?
加えて、直近の暴騰はなぜ起こったのか?
 
古い記事だが、2004年にロスチャイルドは金の取引業務から撤退すると表明している。
 

ロスチャイルド、金取引から撤退 [4] [日経新聞]
投稿者 辺土名ニーチェ太郎@貴族道徳 日時 2004 年 4 月 15 日 23:11:08
 
 【ロンドン=田村篤士】英投資銀行のN・Mロスチャイルドは金の取引業務から撤退することを決めた。ロンドンの同社のディーリングルームで決まる取引価格は、国際的な金価格の指標として80年以上の歴史を持つ。取引に参加しているほかの投資銀行に業務を引き継ぐ方針だが、中核の同社の撤退は値決め制度の存在感を低下させかねない。
 
 この取引は値決め(フィキシング)と呼ばれ、ロンドンで受け渡しすることを条件にした現物取引。取引所を通さずに売り手と買い手が直接取引する仕組みで、ロスチャイルドやドイツ銀行など一部金融機関が注文を集めて、1日二回価格を決めている。第一次世界大戦後の金価格の混乱を避けようと戦勝国がロスチャイルドに流通市場の整備を依頼したのがきっかけとされる。今なお国際的な指標として注目度が高い。同社は事業内容の見直しに取り組んでおり、商品取引から全面撤退する方針。値決めからの撤退もその一環。「過去5年で金を含めた商品取引の売上比率は下がっており、商業銀行業務などに経営資源を集中する」としている。 (16:00)

 
ロスチャイルドは、2000年前後に長期に渡る金の価格抑制方針を止め、価格を引き上げる方針に切り替えた様だ。さらに、2004年には“表向き”金の取引業務から撤退し、今回の暴騰を誘導したと見て取れる。
 
「取引に参加しているほかの投資銀行に業務を引き継ぐ方針」とあるが、他の投資銀行もロスチャイルドの息が掛かっているので、実質的な支配権は変わらない。“表向き”金の取引業務から撤退したことは、金の暴騰によって受ける世間からの非難をかわすことが目的なのだろう。では、金の暴騰によって陰ではなにが起こっているのか・・・
 
 
(次回に続く)
 
 
 
by コスモス

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