『るいネット』「ドル崩壊後の、多極派の命綱は日本」 [1]に金貸し(国際金融資本)の目論見が端的に書かれている。
金貸し、とりわけ多極派(デビッド?)にとって、ドル基軸体制崩壊後の命綱となるのは、日本の生産力と金融力。だからこそ、彼らは日本のマスコミを総動員して形振りかまわず「小泉フィーバー」や「郵政民営化」の演出に全力投入してきた訳だし、また、今もなお「大連立」の機会を覗っている訳で、このように日本を完全支配できる体制を作り上げることこそ、彼らの差し迫った課題であり目的だと見るべきではないでしょうか。
卓見である。この貴重な問題提起を受けて、金貸し(デビッド・ロックフェラー?)の目論見は何か?それに対して日本の課題は何か?を展望し、それを以って当ブログの新年挨拶に代えたいと思う。
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ドル支配(基軸通貨体制)の限界を金貸しが感じ取ったのは、1985年プラザ合意のあたりだろう。
それ以降、金貸したちはどうするか?考え続けてきたに違いない。
1986~90年のバブルとその崩壊。
1995年以降 外資による日本買い占め
ほぼ同時期から北米新通貨構想(ドル支配からの転換のシミュレーション)
⇒近年、アラブ・アジアの共通通貨構想も
2001年 日本のマスコミを総動員した小泉フィーバー
自作自演の9・11テロ⇒イラク侵略
2004年 商品市場の値動きによれば、この頃から石油・食糧・金属等資源の買い占め(デビッド?)
2005年 日本のマスコミを総動員した郵政選挙
2007年 郵政民営化と大連立構想
2000年以降、郵政民営化と資源の買い占め・確保(⇒イラク侵略)と多極通貨構想が同時並行して加速している。
これらの一連の動きが示すものは何か?そこから金貸しの目論見は以下のようなものではないか。
ドル暴落・米国債暴落を仕掛ける。それを契機にドル基軸通貨体制を放棄し、多極通貨体制へ。
一方、ドル・米国債暴落による恐慌状態で最大の武器となるのは資源(現物)である。資源の買い占め・確保はそれをにらんだもの。
アメリカの軍事力、そして資源を押さえた上で、後は世界最大の生産力と金融力を持つ日本を支配すれば、世界支配は完成する。
日本の生産力・金融力を支配する一手が郵政民営化。
当然、反米世論が高まることが予想されるが、それに封じ込める手も打たれつつある。昨年の国益派政治家の排除、さらに大連立構想という名の下に、大政翼賛会ならぬ従米翼賛会を作り上げようとしている。
金貸しの目論見はこのようなものではないか。
しかも、それは遠い先の話ではない。
自作自演がバレバレの9・11テロや、日本のマスコミを総動員した小泉フィーバーや郵政選挙など、形振り構わぬ強引さ。そこからは金貸したちの焦りが感じられる。この焦り具合からみて、何らかのタイムリミット(刻限)が設定されているのではないか? ドル暴落・米国債暴落の引き金を引くのはいつか?
それは今年起こってもおかしくない。
この金貸しの目論見をどう阻止し、日本を守るか?
それは反米世論がどれだけ形成できるか?にかかっている。
これまで金貸したちが、日本支配を実現するための尖兵にしてきたのがマスコミであった。一方で、大衆の事実収束⇒マスコミ離れが進行中である。マスコミ離れから反マスコミ、そして反米世論が顕在化したとき、金貸しの目論みは失敗に終わる。
そのためにも、金貸し支配の真実、それを明らかにしていくことが、当ブログの重要な課題だと思う。
(本郷猛)