原油が高騰しています。中国やインドの需要が拡大して供給が追いつかないから?・・・あるいは石油が枯渇するのでその利権を巡る戦いが熾烈化している?などいろいろな説があります。でも、そんな単純なことなのでしょうか?
ここでは、アメリカのサブプライムロー破綻やドル安といった要因、国際金融資本などの動きを加味して大胆な仮説を立て図解化してみました。原油高騰はアメリカの戦略。もっと言うと基軸通貨のドルを維持したい国際金融資本(=ロックフェラー)の戦略と言う図解になっています。ご意見お待ちしてます。
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確かに中国やインド経済が伸びて、石油需要も増大しているようですが、だから急騰するのでしょうか?それは需要と供給の関係で決まってくるわけでしょ?本当に供給が追いついていないのでしょうか?ブラジルで油田が発見されたなんて話も有りますし、不透明さが残ります。石油枯渇論など何十年も前から言われていますよね。それを真剣に研究している人はいるのでしょうが、この時期にことさら取りざたされるのは不自然です。
アメリカの経済はだいぶやばくなってきました。サブプライムローンの相次ぐ破綻でドル不安、ドル安に陥っています。国内経済を立て直すには、サブプライムローンの決着が必要です。
巨額の不良債権を圧縮するのであれば、ドル安容認ということになります。また低金利政策もサブプライム破綻の傷口を広げない政策でしょう。
国内はこれで乗り切るとして、国外では、石油問題が浮上します。ドル建ての石油市場では、ドルの価値が下がっては困るわけです。しかし米国内事情があるので、ドル高を誘導する施策は打てません。そこで原油価格を吊り上げて、ドル安を帳消しにする必要が出てくるわけです。
おそらくサブプライムローンから引き上げた資金の行き先を石油市場に振り向けさせ、スポット買いなどの介入で、原油価格急騰を狙っているのでしょう。それを先導しているのは、ロックフェラーを筆頭とする国際金融資本と見ています。そして資金シフトを加速させるための情報操作として、中国・インドの石油需要逼迫やオイルピーク論などが使われていると言えるのではないでしょうか?
現時点では、ロックフェラーが必死に基軸通貨としてのドルを維持しようとしていますが、サブプライムローン破綻による経済立て直しに失敗すれば、ドルの信用は一気に崩壊する可能性もあります。
産油国は、原油が高どまりの状況下では、ドル建てでの取引を容認するでしょうが、原油価格を維持できなければ、ドルを見放す可能性もあるでしょう。またロシアや中国からは、すでにドルを見放すような発言も聞こえてきます。
今後、基軸通貨を巡っては、ユーロが攻勢を強めていくと思われますので、ロックフェラーのストーリーもそう簡単には実現しないと思われます。