- 日本を守るのに右も左もない - http://blog.nihon-syakai.net/blog -

『世界同時株安の背景にある現代の金融システム』

%E3%82%B5%E3%83%96%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0%E5%95%8F%E9%A1%8C.jpg [1]
Andy Brothersです
8.09にアメリカ低所得者向け住宅ローン(サブプライムローン)の焦げ付きに端を発して、世界の株が大暴落
その結果300~500兆円の損失が生まれまたと言われています。
信用回復のために、米日欧の中央銀行が、市場に資金供給を行い(債券買い)、株価上昇に躍起になっていますが、今後アメリカ経済の行方はどこに向かうのでしょうか
世界経済の今後が気になりますよね~続きをクリックです


図解は『世界同時株安の背景にある現代の金融システム』の骨格です。
参照:株式日記と経済展望「FRBは、協調利下げを、日銀とECBに要請する」 [2]より
多数派の意見では、FRBを中心とした各国中央銀行のマネー供給と利下げ誘導、さらには市場も低リスク債券(国債や信用の高い社債)を買う動きが起こり、市場は自信を取り戻して再び株価上場に向かうのではないかと言われています。
そのような楽観的な経済展望がある一方で、サブプライムローンを皮切りに現代の金融システムがもたらす長期的な株価の低迷、さらにはアメリカ金融市場の崩壊に向かう危険性も叫ばれています。
【長期的に株価低迷に向かう構造】
①サブプライム・ローン破綻→世界同時株安という表象現象の背景には、現代のマーケットの構造が原因となっている。
②加えて、FRBの金融対策には限界があること
③この二つが重なり、現在の世界同時株安が起っている

①について
・米国銀行は90年代から不良債権のリスク回避のために、債権の証券化を行い、小分けして投資家に売却
・ファンドや証券会社は玉石混合の小分け証券を組み合わせて商品化
無数の手榴弾を抱えた債券市場のどこにリスクがあるのか分からない→対策も取りにくい→マーケット構造が市場の信用不安を増大
②について
FRBのマネー供給、金利引下げは限界がある
・「資本赤字国」であるアメリカが利下げを行えば、マネーが国内に流入しなくなる
・利下げや中国や産油国のドル債券の売却につながる
・原油価格が沸騰する現在、マネーの大量供給はインフレにつながる
①②の要因から、長期的な株価低迷、さらには米国債の暴落が重なり、米国市場が失墜へと向っていく。
表層的なサブプライムローンの背後には現在のゆがんだマーケット構造があることを押えていく必要がある。
以上Andy Brothersでした。
クリックは2人分よろしくね

[3] [4] [5]