- 日本を守るのに右も左もない - http://blog.nihon-syakai.net/blog -

「ピーク・オイル」論の背後に石油覇権をめぐる米欧の争いがある?

%E6%B2%B9%E7%94%B0.jpg [1]
ピークオイル説については様々な論考がありますが、アメリカ(ロックフェラー)の石油覇権を狙う欧州勢力(シェル:ロスチャイルド)が仕掛けたキャンペーンではないかという記事がありましたので紹介します。
と、その前にポチッと応援お願いします!


以下は「ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報」 [2]からの引用です。

9月14日のWSJ紙に「Producers Move to Debunk Gloomy ‘Peak Oil’ Forecasts」という記事が載った。この記事は、ロックフェラーグループの旗艦であるエクソン・モービルとサウジアラビアのアラムコの関係者らがウィーンやオーストラリアで開催された国際会議の際に、「原油資源が枯渇するという説は間違い」であるとして、「地球上には今のペースで一世紀以上も持つほどの埋蔵量がある」と「ピーク・オイル」に反論したのである。
この記事によると、アメリカ政府エネルギー省は、ナショナル・ペトローリアム・カウンシルという調査グループに「ピーク・オイル」の検証を命じ、研究会の会長に元エクソン会長のリー・レイモンドを指名したという。
ウィーンでのOPECの会議で、アラムコの関係者は、「今のところで全確認埋蔵量の18%の原油しか生産していないんだから、ピークオイルはそれだけでおかしいとわかるでしょ」と述べたそうだ。これに先立つこと2日前にオーストラリアのアデレードで開かれた会議ではエクソンの豪州トップが、「原油資源の枯渇の兆候はない」と発言しているという。
それに加えて、技術の進歩によって、採掘可能量は日々変化しているというレイモンドの見解も付け加えられている。
ピーク・オイル。この問題はいわゆる「非主流派メディア」の間でも意見が異なる問題である。
私は、アレックス・ジョーンズのいうように、ピークオイル説は、嘘だと思う。
これについては、ジャーナリストのグレッグ・パラストがユニークな見解を述べている。ピーク・オイルというのは、シェル石油のキャンペーンではないかというのである。シェルといえば、2004年に確認埋蔵量を次々と下方修正して、CEOの首が飛んだ企業であるが、浜田和幸氏のいうように未来を予測する未来学の権威を抱えていることでも有名である。
(中略)
今も、イランの核開発をやめさせる交渉はアメリカの影が薄く、欧州が中心になってイランの妥協を引きだそうしており、うまくいきそうになっているのは非常に興味深い。
ここからが私の仮説なのだが、最近騒がれたバイオ燃料。これなどもアメリカの石油覇権を徐々に浸食していくためのに欧州勢力が仕掛けたキャンペーンなのではないだろうか。
ピーク・オイル説がネット上で広まるのと呼応して、バイオ燃料やエタノール燃料の代替エネルギーの話題も増えてきた。
ここにきてエクソンとアラムコがピークオイルを否定しに掛かってきたのには可能性が二つ考えられる。
1.実際にピークオイル説が正しいことがエクソンの調査で証明されたので騒動が制御不能になるまえに火消しに入った。
2.ピーク・オイルが予想以上に広まっていることに危機感を覚え、アメリカの石油覇権を徐々に浸食しつつあることへの危惧もあり、欧州側のプロパガンダを食い止めに入った。
マイク・ルパート氏のようなピークオイル派は(1)の立場だろう。逆にグレッグ・パラスト氏は後者の見解だろう。私はこの問題、米欧の覇権争いの臭いを感じている。
9月5日には、メキシコ湾で大規模深海油田発見というニュースもあった。この発見が事実であれば、ますますピーク派は劣勢である。しかし、この発表自体が苦し紛れのデマという可能性は全くないとはいえないが。

ピークオイルが事実であれば、もっと以前からロックフェラーが何らかの策を打っているはずと考えると真偽がわからなくなる。しかしここ最近急に話題になっているところからすると、背後に政治的な動きがあると考える方が自然だ。

[3] [4] [5]