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マスコミの第一権力化→アメリカによるマスコミの共認支配

 日本のマスコミにおいては、’70の日本における貧困の消滅と同時に「マスコミの第一権力化」が確立されたと見ていいだろう。そして、’80には「マスコミの共認支配」の常態化の始まりとも言える。
<アメリカによる政界工作>’82農産物自由化→’83財政改革→’85電々民営化→’87国鉄民営化。
<アメリカによるマスコミ支配>’93新党ブーム→’94小選挙区→’96民主党→’00談合たたき→’01小泉フィーバー

といった具合に、現在もアメリカ→官邸→マスコミによる共認支配というアメリカによるマスコミの共認社会という構成には変わりが無い。


 マスコミの共認支配は現在も世界各地で行われていると言えそうだが、日本においてその実態をはかるに良い事例として9・11事件がある。
 以下にジャパンハンドラーズと国際金融情報(http://amesei.exblog.jp/d2007-03-01 [1])の記事「全世界を駆けめぐっているBBCの9.11謀略荷担映像」を引用抜粋したい。

しかし、最近、BBCが放送した「9.11」検証番組(実際は、陰謀論の否定)に触発されて、BBCの過去のカヴァーレッジを調べた人たちが凄い映像を発見した。
これは、2001年9月11日の午後5時20分ころに倒壊した、WTC7ビルを後ろに、中継しているBBCのニューヨーク支局記者の中継映像だ。この映像の中で、BBCの女性記者は、WTC7が崩壊する前に、実際のWTC7が背後にしっかりと映っているにもかかわらず、中継内で「たった今、ソロモンブラザーズビルが崩壊したという情報が入ってきました」と言っているのである。
しかも、そのまま中継が十分近く続けられたのちに、スタッフがWTC7が健在なのに気が付いたのか、突然NYからの中継映像が乱れ始めている。最も重要なのは、動かぬ証拠のビルが背後に映っているのに、中継ではビルが倒壊したと報じているという点である。
これに対して、911陰謀論否定番組を作成した、BBCのポーター記者はブログ内で、「映像も残っていないし、もしブロガー達が言っているのが正しければ、間違っていただけの話でそれ以上ではない」とのコメントを残しているものの、この記者のブログは「大炎上」してしまっている

引用終わり
 各国においても大々的に事件の真相を追究する報道は少ないかもしれないが、日本のマスコミにおいては、この事件にすら触れようともしない。いまやネットを通じてブログなどで展開される新事実や論理性のある仮説など色々な報道内容はあるはずなのに、ニュースではどうでも良い事(誤魔化し)の連続で、過去の9・11などは過去の報道が全て(=事実)といった具合に切り捨てている。
 過去の誤報を絶対に認めない姿勢(=誤魔化し報道)には可能性は無い。そして、その追求の無さ(アメリカのいいなり)が露呈した現在状況を見る限り、アメリカの日本のマスコミ支配は明らかだ。
 マスコミにもはや可能性は無い。新たなネットによる共認媒体に期待したい。

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