巨額の財政赤字と、貿易赤字を抱えているアメリカに対して、これまで日本が大量に国債を買い支えることで、アメリカは経済的な破たんを回避してきています。しかし、日本はアメリカとそのアメリカ国債を売らない約束をしているようです。
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以下は、「森田実の時代を斬る」より2月25日の記事 [1]からの引用です。
2002年2月18日の日米首脳会談で、アメリカに対し「日本がもっている国債は売りません」と、小泉が約束してしまっています。日本では明らかにされていませんが、事実です。ブッシュは帰国後、興奮して「アメリカ外交の勝利だ」と言ったそうです。
そのことを教えてくれたチェイニー副大統領のスタッフに、「小泉は『あるとき払いの催促なしでいいよ』と言ったのか」と聞いたのですが、「アメリカには、そんな曖昧な表現はありません」と言うのです。「ブッシュの報告は、どのように理解されたのか」と聞くと、「“いただいた”とアメリカ側は理解している」と言いました。
「アメリカはただただ奪うだけではないか、ひどすぎる」と私が言うと、彼は「ブッシュは小泉に、小泉が一番ほしいものを与えています」という返事が返ってきました。それは「小泉さんには、ブッシュは日本の政治史上最も偉大なるリーダーだという誉め言葉を与えています。ブッシュが歯の浮くようなお世辞を小泉に言い続けてきたのは、400兆の金をくれたことに対するお礼なのです」と彼は言いました。日本人にとっては冗談ごとではないと思います。
これが事実だとするとどういう構造なのでしょうか?
国債には償却期間があるのでその期限がくれば返さなければいけません。「いただいた」と理解しているアメリカは、日本に返すと同時にまた買わせるということになるのでしょうか。
しかし問題は、アメリカ(ドル)が崩壊すれば同時に日本も崩壊するということです。アメリカ国債を買った資金である日本国民の資産を失ってしまうことになります。
日本の財政が赤字であるにも関わらずアメリカ国債を買い支えていること事態おかしいですが、
小泉の異常さはそれ以上ということがよくわかります。
この状況は決して許されるものではないと思います。