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集団的自衛権を推進するよりも、戦争が無くならない理由の追求を!

安倍晋三首相が9月29日に所信表明演説を行っています。
簡単に読めますので、一読を。
(全文はこちら→安倍首相/所信表明演説の全文/サンケイウェブ [1]
時代認識の甘さを露呈した所信表明と言えるでしょう・・・
まず目に付く耳に付くのは、何処かで聞いたようなヨコモジの乱発。これこそ誤魔化しの証明。また、狙いであろうワンフレーズポリティクスにも失敗してるのでは?指摘すべき個所はあげればきりがないので、まずは「集団的自衛権の行使」に焦点をあててみます。
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以下が所信表明演説中で該当する部分です

 テロ対策特別措置法の期限の延長など、国際社会と協力してテロや国際組織犯罪の防止・根絶に取り組みます。大量破壊兵器やミサイルの拡散、テロとの闘いといった国際情勢の変化や、武器技術の進歩、わが国の国際貢献に対する期待の高まりなどを踏まえ、日米同盟がより効果的に機能し、平和が維持されるようにするため、いかなる場合が憲法で禁止されている集団的自衛権の行使に該当するのか、個別具体的な例に即し、よく研究してまいります。
(安倍晋三首相 所信表明演説より抜粋)

自衛権を行使しなければならないのは、戦争やテロの危機に晒された時。「戦争がある」ということを前提にして考えていることがズレているのでは まず始めに、 戦争が無くならないのはなんで?」を徹底的に追求して欲しい
そして、実はその答えは、米国を注視すれば簡単に見えてくるのではないでしょうか?以前私がるいネットに書いた文章があるのですが(→http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=133755 [2])、戦争の主な原因は 米国の独善的な市場拡大戦略であると言い切ってよいでしょう。
防衛を目的として米国との同盟強化を推進することが、自衛権の前提となる戦争・テロの発生原因となっているのです。戦争・テロの危機が増大すれば、また防衛を求めて米国に支配されていかざるを得ないという堂々巡り。「日米同盟がより効果的に機能し、平和が維持されるようにするため・・・」の一文が、如何に時代認識が甘いかを証明していると言えます。
※時代認識の劣悪さに関しては、評論家の三上治氏が簡潔にまとめておられる文章があるので、是非一読されることをお勧めします。
「戦後レジームの見直し」は戦争への道 [3]
(すずかん)

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