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自由主義的ポピュリストの小泉は、不平等増大をさせて消えていく

小泉氏から安倍氏へと権力の座が移りましたね

小泉政権が5年半続き、在任期間が3番目に長続きした首相だったことは、皆さんご存知でしたか?小泉氏が総理になったときは、マスコミにかなり祭り上げられ、おば様達からカッコイイ と声がかかってましたよね(笑)

選挙前、私が働く会社の近くの駅前で安部氏らの演説が行われ、大混乱が予想されましたが予想外の結末になりました。もう、政治自体への期待や関心が衰弱してしまったのでしょうか

さて今回は、森田実さんのサイトで、マスコミが政治権力と癒着してしまい、自由な言論が国民に伝えられてないことを訴えっています。その中でフランスから見た日本の政治の様子が客観的に書かれているので注目しました。

小泉以降の日本の不確実さの原因は、言われている彼の後継者、安倍晋三が握ることになる権力だ。辞めていく首相は、鋭い政治的直感とメディアを惹きつける力を利用して、きわめて個人的なスタイルを始めたが、安倍氏が真似すれば、貧弱な代用品にしかなれないだろう。大衆の支持を受けた小泉氏は、彼以前には派閥の均衡が支配していた党に自分の意思を押しつけることができた。自民党は、一枚岩とはほど遠く、政治の動向について合意に達するために協議を続けていた右派から社会民主主義的な左派に至る流れの連合だ。
 小泉氏が、2001年4月、権力の座についたとき、1955年以来、政治の世界を支配してきた自由民主党員は、世論の信頼を失う危機に直面していた。デフレを克服できず、社会的不安に対処できないように見えた。小泉氏は、その血気やスローガンで希望を呼び起こし、競争相手を麻痺させた。見世物の政治が議論に勝った。だが、投票に行かなかったような有権者を自民党に引きつけた。
 問題を過度に単純化することは、小泉時代の最も悪質な遺産になるだろう。「世論は衝動的に反応し、政治家には世論を方向づけるよりも、世論に従う傾向がある」と自民党元幹事長の加藤紘一氏はコメントする。「小泉氏は、イラク戦争でブッシュがしたように、対立を過激なものにし、独断を押しつけ、政治的論争の幅を狭めた」と政治学者山口二郎氏は評する。
 「古い自民党」をぶっ壊すと脅し、小泉氏は巧みに政治闘争を反対党との対立から政権党の内部闘争にすり替えた。改革の旗を振り、反対派を抵抗勢力と名づけ十字架にかけた。
 この国のジャーナリズムが「小泉劇場」と名づけたものの幕が下りた。日本風の大統領制を追求しつづけようとして、安倍氏は、艱難な1年の期限までに自党の反乱を引き起こす危険がある。2007年夏に参議院議員の選挙がある。ポピュリストの独演によって傷つけられた自民党の選挙マシーンは、小泉というターボなしでは劣勢になってしまうかもしれない。

小泉首相が去って、マスコミを利用するスタイルに批判が集まる中、我々国民はマスコミの呪縛から解放され、本当の答えを探索すべき時に来ている
By Yuko

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